看板を作成するときに、現在主流となっておりますのがインクジェット出力です。

大雑把に言いますと、無地のシートに業務用のインクジェット出力機で作製した看板データを印刷。

その上に、傷や紫外線を防止し、劣化を遅らせるためにラミネートを貼ります。

 

そうやって仕上がった出力品を、看板の板面や窓ガラス、車のボディなどに貼って、看板やサインとして用いるわけです。

 

インクジェットには、細かいデザインや多色使い、写真やイラストを用いたデザインに非常に向いております。

 

看板に用いるインクジェットのメリットについて

は、↑のリンクにも書いておりますのでご参照ください。

 

ただ、最近街の看板を見ますと。

ラミネートが剥がれて見苦しくなっていたり、ものによってはラミネートがそのまま剥がれてずれたりしている看板も、よく見ます。

当社作成の看板ではありませんので、写真の掲載は控えますが。

 

あれは印象良くないよなあ。と悲しくなったりします。

 

インクジェット出力機を導入してかなり経ちますが、当社は幸い、お客様からそのようなクレームは受けておりません。

勿論看板は劣化は避けられませんし、経年劣化によってそうなることはあるのだと思います。

 

安価に看板を製作する場合、ラミネートやマテリアルの価格や品質を落としたりしているのかな?と想像することはあります。

他に理由があるかもしれませんし、あくまで想像ではありますが。

 

長年当地で看板屋をやってきて、自社の作成した看板の品質には責任を持ちたいので、当社では高品質のラミネートを使用しております。

勿論看板の価格も大事ですが、価格だけを見ているとよくないのかもしれませんね。

 

ラミネートは、こういう機械(ラミネーター)で圧着して貼ります。

 

看板のことなら熊本のヤヒロ広告社

電話096-380-7902