熊本県や熊本市でも令和二年一月一日から、屋外広告条例が変わります。
こちらに簡単にまとめております。
という事で、当社にも来年明けに更新を迎える屋外広告物の、安全点検についてのお問い合わせが増えております。
今日も熊本市南区にて、打ち合わせをしてまいりました。
屋外広告物を更新する場合、更新前三か月以内に行った安全点検の報告と、それに関する写真。
そして、安全点検を行うことが出来る有資格者であることを証明するものを、更新時に添付することが義務付けられました。
その点検や報告の作成を、有資格の看板業者が行う事となります。
ちなみに、当社では私が屋外広告物安全点検技能講習を修了しておりますので、有資格者となっております。
熊本県の場合、このような報告書と写真を添付することとなっております。
それに伴い、即時改善を要する個所などは、お見積もりののち改善したり、場合によっては看板の撤去を行ったり。
という場合もございます。
費用に関しましては、一件当たりの基本費用にプラスして、高所作業車や足場、道路使用申請などが必要な場合はその費用（看板設置後三年以内は目視確認で大丈夫なのですが、それ以外は60ｃｍ以内にて打音検査などの確認が必要になります）。
そして老朽化に伴う改善措置が必要な場合は、その改善費用となります。
当社では、お見積もりを出すこととしております。
立て込んでまいりますと、安全点検はできても、報告書の作成や要改善の場所の改善が、更新期限に間に合わない場合も予想されます。
大体三か月前ぐらいに、所管の自治体から屋外広告物更新手続き書類が郵送されてくると思いますので、早めにご相談いただければ幸いです。
看板の安全点検については、こちらにもまとめておりますのでご確認下さいませ。
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