本日は人吉市へ看板設置工事に行ってきました。

ボランティアではなく、お仕事でした。

 

元々七月上旬に施工予定でしたが、熊本県南豪雨の被害を受け人吉インターや人吉市街が混雑しているという情報もあり、復旧のお邪魔になってはいけないとお客様ともご相談の上、今日まで順延しておりました。

 

高速道路の下りは山江パーキングエリアの何キロか手前から車が多くなり、60キロ程度での走行となりましたが、人吉インターや現場までの道路に混雑は全くありませんでした。平日だったのもあるかもしれません。

 

現場までの道路も特に水害の跡はなく。

無事看板設置工事を完了して人吉市街方面から高速道路に帰ろうとすると、ある個所から、泥は撤去してありましたが浸水した家や道路わきに積まれた災害ゴミやがれき、木材。

 

そして水道橋でしょうか、沢山の木材が今も引っかかったままの橋など、いたるところに水害の跡が見られました。

 

距離にして1キロぐらいの違いで、大きく浸水被害の度合いが違ったのだな。と感じました。

 

人吉市も甚大な被害を受けていますが、球磨村や相良村、八代市坂本、芦北町なども大変な被害を受け、コロナウイルスの影響もあってなかなか災害復旧が進んでいないと聞きます。

 

また、同じ人吉市でも、例えば願成寺温泉があるあたりなどは、あまり被害が見られなかったように思います。

(急ピッチで復旧が進んだのかもしれません)

 

また、行きや帰りのコンビニやパーキングエリアでは、土木業者さんや自衛隊の皆さん、他県から派遣されてきたと思われる公務員の皆さんなど、多くの方々をお見掛けして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

人吉市内、道路はもうほとんど泥は見られませんでしたが、復旧には長い時間がかかることだと思います。

今日は仕事で行きましたが、必ずボランティアで戻ってきます。

 

私にも何か被災地のお役に立てることがあればと思います。