看板のお見積りや作成に当たり、大事な作業が「現場調査」「採寸」であります。

看板を設置する場所の形状や寸法を正確に測ることで、お客様がご希望される看板により近く、より安全なものをご提案することが出来ます。

 

看板設置個所の現場調査につきましては、こちらでも書いておりますのでご参照くださいませ。

 

地味だけど大事な現場調査

 

今回は、その現場調査の中でも大事な作業である「採寸」に必要な道具をご紹介いたします。

 

これはレーザー距離計。

 

大工さんなど、建築関係で使用されている方々も多いのではないでしょうか。

スイッチ一つで寸法を測ることが出来ます。

 

正確で便利なのですが、レーザーを当てて距離を測る。という機会の特性上、相手が凸面でないと測れない。というのが弱点になります。

看板を設置する壁面の片方が出っ張っていれば、ピッ!と簡単に測れるのですが、そうでないことも看板設置の場合は多いのですね。

 

とはいえ、設置個所の形状によっては、大変便利な道具です。

高所までの距離を測ったりするときにはすごく重宝します。

俺たちのマキタ製です。

 

こちらも土木現場で良く用いられると思います。

名前が分からずに、こういう頭の悪い検索の仕方をしたのですが

「土木 測量 高さ 伸びる」

 

マイゾックス。というのが正式名称のようでありますね。

地面に立てて、上にどんどん伸ばしていくことで、5mまで安全に測ることが出来ます。

 

建植サインの看板下がどれくらいあるかを測ったり、高所設置の場合にそこまでの高さを測ったりするときに便利です。

これも入れて写真を撮ることで、5m以上の高さにある看板の寸法を、大体比率から割り出すこともできます。

 

で、一番活躍するのはこのメジャーですね。

採寸のほか、お客様との打ち合わせの時も、大体これぐらいの寸法になります。と、メジャーで実際お見せすることが多いです。

なかなか900mmとか言われても、とっさにイメージしづらいですからね。

 

そんなわけでして。

 

これらの道具を用いて、きっちり採寸することで、確かな看板のお仕事をすることが出来ます。

お電話で「ざっくりいくらぐらいですか」と聞かれることもあるのですが、看板設置を伴う場合に即答できないのは、現場調査や採寸が必要な場合が多いからなのですね。

その辺はご了承いただければ幸いです。

 

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