熊本は雨が降り続いております。

看板屋さんのお仕事は天気と相談しながら。

雨だと出来ない仕事も結構あります。

 

まずは塗装です。

看板支柱のけれん塗装、新作看板設置時に必要な補修塗装など、塗装を伴う看板設置は雨だと困難になります。

単純に、塗装面が濡れていると油性塗装はできないのですね。

 

そして、電気工事が挙げられます。

看板にも内照看板といいまして、看板内部にLEDなどの光源を設置して中から板面を光らせる形状のものがあります。

 

内照看板の代表施工例

アクリル電照看板

【看板施工例】熊本市東区、スナックパートナー様

 

また、看板にスポットLEDを付けて、外から光らせるタイプの看板もあります。

 

外照看板の代表施工例

【看板施工例】熊本市東区、花清様。

 

このような看板の電気工事には、雨が降っていない方がいいのですね。

結線部分の絶縁前に、水分があると不良工事の元ですので。

 

そのほかにも、看板設置の際に使うビスなどで出る鉄骨の切りくずなどを、雨だと吹き飛ばすことが難しいので。

小さな錆が出やすくなったりもします。

 

そんなわけで、やはりせっかく作った看板をいい仕上がりにするためには、雨はよくないのでございます。

どうしてもオープン日が動かせない場合などは、まれに雨天でも施工する場合もありますが、その時も大体晴れた後日に補修に行ったりしますね。

 

雨が続きますと看板設置が遅れたりもするのですが、その点ご容赦頂ければ幸いです。

 

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