熊本市で屋外広告物安全点検を行ってきました。
今回は建植広告になります。
熊本市では、屋外広告物安全点検報告が義務付けられています。
熊本市では、 屋外広告物の所有者による日常的な点検と、 有資格者による3年ごとの点検、 および報告書の提出が義務付けられています。 事故が起きないよう、定期的かつ劣化、損傷等 の状況に応じた点検を行いましょう。 屋外広告物の所有者による日常点検 瞬時に異変に気付くためには、営業日などに合わせた日常点検が重要です。
熊本市ホームページ
屋外広告物安全点検には様々な点検項目があります。
こちらは項目でいうと、「基礎部・上部構造」のチェックとなります。
支柱とコンクリートの間に割れや欠け、ひびなどがないかどうかを目視などで確認。
確認後は項目ごとに写真を撮っていきます。
今度はライトが点灯しているかどうかを確認します。
屋内のスイッチやタイマースイッチなど、操作が必要な場合は操作して屋外広告物の照明を点灯させます。
そのうえで、問題がないかどうか。配線などに劣化がないか。など、調べていきます。
高所作業車や脚立を利用し、照明具の設置状況に問題はないか、配線に劣化はないかなども確認していきます。
設置後3年での屋外広告物安全点検の際には目視でも大丈夫なのですが、それ以降は60センチまで近づいて確認点検することが必要となり、大型の看板の場合には高所作業車の利用が不可欠となるんですよね。
もともと屋外広告物安全点検が必須になったきっかけも、札幌市で老朽化した看板部品が高所から落下したことですので、この辺がきびしくなるのは必定とも言えます。
このように色々と項目を点検していき、後日作成した屋外広告物安全点検報告書をお客様にご提出して、ようやく屋外広告物安全点検が終了することとなります。
屋外広告物安全点検について、またかかる費用につきましては、こちらに詳しく書いておりますので。
ぜひご参照なさってください。
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