八代市にて、屋外広告物安全点検を行ってきました。
点数も多かったし、高所の案件もあったので、高所作業車を利用しての触診点検となります。
令和2年から、熊本県下では有資格者による屋外広告物安全点検が義務付けられています。
ビスや取付金具、取付部周辺の壁面などの確認。
看板は、実際に力を入れて、異常がないかどうかを確認します。
左側の少し汚れているのはシリコンになります。
ビスが錆びないように、シリコンをうってコーティングすることが多いですね。
高所設置してある箱文字になります。
こちらも物自体に劣化がないか、取付金具、ビス、取り付けてある壁面に以上がないかなどを確認していきます。
経年している割にはしっかりした施工状態だと思います。
照明の取付部、取付金具、照明本体にも異常がないかどうかを確認していきます。
こちらも少し力を入れてみて、ぶれたりしないかどうかを確認します。
特に問題はありませんでした。
このあと、安全点検報告書を作成、お客様に提出して完了となります。
もしそのまま設置しておくと危険な場合は、撤去や修繕をご提案することになります。
めったにないことですが、点検の結果、撤去をおすすめしたこともあります。
その場合は別途お見積りしますので、ご安心くださいね。
熊本県や九州は、台風が来ることも多く、屋外広告物安全点検が重要となっております。
屋外広告物更新申請の際に安全点検される方が大半ですが、看板の安全を保つ義務は、所有者や設置者にあります。
普段から自社の屋外広告物を注意して見られておくことをおすすめします。
費用などについての大体の目安も書いておりますので、こちらもご参照ください。
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