熊本市東区にて屋外広告物安全点検を行ってきました。
今回は熊本市屋外広告物更新申請に伴う、各物件の安全点検となります。

まずは建植看板の点検。
基礎部分にクラックや隙間、ぐらつきがないかどうかをチェックします。
そのような隙間から雨水などが入り、錆びていくことがあります。
この物件は問題なし。

高所作業車を使用して、ボルトの緩みやサビ、ベースのサビや隙間がないかどうかなどをチェックします。
塗装の剥がれやサビがないかどうかも確認します。
このお客様は、支柱などを定期的に塗装されておられます。
美観も保てますし、劣化も抑えることが出来ます。

看板面の底面もチェックします。
ビスなどにサビがないかどうかなどを確認するほか、水抜き穴が塞がっていないかを確認し、もし汚れや苔などで塞がっている場合は掃除します。
この写真で見える、中央に二箇所空いている穴になりますが、ここから看板内部で結露したり、隙間から入ってきた雨水などの水が抜けていきます。
そのまま看板内部に水が入ったままだと、底部の鉄骨が錆びたりします。
点検項目の中でも、軽視しがちですがしっかり見ることが必要な部分になります。

壁面看板。こちらは取り付ける部分の壁面に異常はないか、側面や盤面、底面に穴などが空いていないか、取り付け状況に問題はないかなどを確認していきます。
すべて終わったら、写真を添付して報告書を作成し、お客様にご報告して終了となります。
劣化がひどく維持できない場合は、看板の撤去や修理、新作との入れ替えをご提案することになります。
屋外広告物安全点検をご希望される場合、現場調査の上お見積りを提出いたします。
まずはご相談くださいませ。
こちらでも詳しく書いておりますので、ご参照されてくださいね。
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