屋外広告物安全点検を九州の他県でもお問い合わせされることがありまして、色々と調べていたのですが、県や自治体に依ってかなり点検の内容が変わるのですね。
基本的に1番詳細に点検報告を求められるのは熊本県(熊本市)です。

こちらが熊本県(熊本市も同じフォーム)になりますが、このような点検項目があり、写真も各項目について内容が分かるように添付を求めています(+屋外広告物の全景)
フォームがほぼ同じなのは鹿児島県で、点検内容はほぼ同じなのですが、熊本県と異なるのは
「高さ4m以上、面積10㎡以上の屋外広告物について」点検報告書の提出が必要で、写真の添付は特に求められていないことです。(指宿市など独自のフォームを持つ自治体もあり)
鹿児島市は点検報告書のフォームや提出の条件は同じですが、申請日から前2ヶ月以内に撮影した屋外広告物の現状がわかる写真の添付を求めています。
その他、パターンとしては
・詳細な点検項目と点検項目ごとの写真が必要→熊本県、熊本市
・詳細な点検項目と物件ごとの写真が必要→宮崎市、宮崎県、鹿児島市
・詳細な点検項目だが現状写真は求めていない→鹿児島県
・点検項目がもう少し簡易化されている。物件ごと写真は必要→福岡県、福岡市、北九州市、佐賀県、長崎市、長崎県、大分市、大分県
という形になりまして、熊本県が1番屋外広告物管理に厳しい。ということは言えると思います。
基本的には、明らかな鉄骨の劣化やサビ、ボルトやビスの脱落を確認できれば、看板に関する事故は大きく減ると思いますので、各県の基準に従い、しっかり管理していくことが大事だと思います。
熊本県、熊本市の屋外広告物安全点検、ご相談をお待ちしております。
現調のあとお見積りもお出しいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
その他、屋外広告物安全点検に関しましては、こちらもご参照くださいませ。
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