熊本市東区にて、屋外広告物安全点検を行ってきました。
屋外広告物安全点検は、令和2年以降義務化されております。
最近は屋外広告物申請に伴う安全点検の依頼も多くなってきました。
熊本県下では未申請の屋外広告物の申請を指導する自治体の動きが増えてきておりまして、そういう引き合いも多くなってきましたね。
自社で作成した看板の場合は図面が残っているのですが、他社作成の屋外広告物の場合は、申請のために必要な採寸図面なども作成することになります。
おそらく、既存の屋外広告物を申請することを促すことで、屋外広告物を把握するとともに、安全点検をしてほしいということではないかと思っております。

今回は大型の建植サインもありましたので、高所作業車を利用して金具や溶接箇所に異常はないか、塗装の劣化はないかなど、点検を行いました。

電照看板の場合は、付帯した装置(この物件の場合だとブレーカー)なども確認します。
熊本県や熊本市は、安全点検報告書に項目ごとの点検、写真添付を求めています。
九州の他県よりも、内容が細かく厳しくなっていると思います。
そのへんのことは、こちらにまとめていますのでご参照下さい。
ここは熊本市ですので、それに合わせてきっちりと点検を行っていきます。
看板の点数が六点。
全ての屋外広告物安全点検を行い、報告書を作成、お客様に提出して全て完了となります。
また、劣化していて使用に適さない場合は、その旨をお客様にご説明し、撤去・修繕などの改善策をご提案してお見積りなどを行う場合もあります。
今回は、全て安全性の問題はありませんでした。
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