屋外広告物安全点検を行ってきました。
今回の現場は、菊池市です。
熊本県では、屋外広告物安全点検を行うことが義務化されております。
建植広告一点ですので、見るべき場所は

一番風圧荷重がかかるのは、支柱の根元の部分になります。
この部分のコンクリートにひび割れなどがないか。
支柱自体にサビや劣化がないかなど、ハンマーで叩いたりしながらチェックします。

看板を支持する部分の鉄骨の、ビスや溶接部分に劣化や脱落がないかもチェックします。
最終的には、柱や看板を触って揺さぶってみたりもします。
その他、支柱にサビがないか、盤面に異常はないかなど、照明のない建植広告でしたら、点検項目は4~6項目程度となりますね。
今回の案件には特段の異常はありませんでした。
もし修繕や撤去などが必要な異常が見つかった場合は、お客様に別途お見積りを提出して改善に務めることとなります。
あとは項目ごとに写真を添付した屋外広告物安全点検報告書をお客様に提出して完了となります。
今回は高所作業車も必要なく、脚立にて点検を行うことができました。
当社では、屋外広告士による安全点検を行っております。
当社で制作した看板でなくても点検を承りますので、まずはご相談下さいませ。
屋外広告物安全点検について、詳しくはこちらもどうぞ。
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