看板内部の蛍光灯が切れた場合、看板によって交換の仕方が違いますね。
看板によって。というよりは、制作者によって違います。
昔の居酒屋さんや酒屋さんなどによくついていたのが、このタイプの看板です。
表に四角く成型した立体のアクリルを取り付けてあるタイプですね。
それを壁面に取り付けた木枠に設置する形です。
このタイプは今はあまり製作しておらず、大体古いものと推定できます。
そのため、アクリルもかなり劣化している可能性があります。
取り外しの際にアクリルが割れた場合の責任については負いかねる旨お客様にお伝えしたうえで、慎重に作業を進めていきます。
アクリルに穴を空けて直にビスで取り付けてあるので、経年劣化でその穴から割れていきやすいのですね。
今回は無事に取り外しと取付が出来ました。
こういうアクリルを外さないと交換できないタイプの看板の場合は、かなり緊張いたします。
落とさなくても割れる場合がありますからね。
蛍光灯具自体や内部配線には使用不可になるほどの劣化は無し。
灯具や配線がだめになっている場合は、そこの交換工事も必要となってきます。
電気ですので、安全第一ですね。
蛍光灯とグロースタータを交換して、無事点灯を確認致しました。
アクリルカバーを戻して、無事完了。
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