窓ガラスにシートを貼りこんで、窓自体を看板とする形式があります。
ウインドウサインとか窓看板とか言ったりします。
最近はインクジェット出力したものを貼ることが多く、写真やイラスト、ロゴマークもレイアウトすることができます。
そういう看板を施工しているお店が退去する場合や、シートを貼り替えて展示内容を変更する場合。
まずは、窓ガラスに貼ってある古いシートを撤去することになります。
そういう窓ガラスからシートを撤去する場合は、プロはどうするのですか?
と聞かれることがあります。
いろんなリムーバーや道具も出ているのですが、当社がたどり着いた結論は。
とにかく根気強く剥ぐ。というもの。
リムーバーも多少剥ぎやすくなる程度で、コストパフォーマンスとしてはどうかな?と思うところがあるのですね。
劇的に時間や労力を短縮することが出来ればその価値があるのですが、そこまではないかな。というのが正直なところ。
こういう刃物(スクレーパー)を使って、ただただ根気良くこさぎ取り、剥いでいきます。
スクレイパーと併用して、ドライヤーで温めながら剥ぐのもいいでしょう。
(ガラスに糊が残りづらくなります)
カッティングシートとインクジェット出力品、どっちが剥ぎやすいかと言いますと、ラミネートが貼ってあって生地自体も厚い、インクジェット出力品の方が格段に剥ぎやすいです。
老朽化したカッティングシートが、糊は残るしぱりぱり割れるしで、一番扱いづらいですね。
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