現在看板の盤面は、業務用インクジェット出力による印刷が大勢となっておりますが。

 

従来のカッティングシート文字も、まだまだ需要があります。

カッティングシート文字と言いますのは、カッティングシートをデータのとおりにカッティングプロッタで切り込みます。

 

これが当社で使用しておりますカッティングプロッタになります。

当社のですと、大体1,300ミリ幅までは切ることが出来ます。

それ以上になりますと、分割して貼り合わせることになります。

そう多くはないですね。

 

カッティングプロッタで文字を切り込んでも、そのまま商品になるわけではなく。

人力で不要な部分を取り除くことで

 

こんな感じの文字になります。

 

これの上に、転写用のリタックシートを貼って、カッティングシートを貼る準備が出来ます。

案外手間がかかりますし、文字が小さくなればなるほど加工が難しくなります。

 

車体にそのまま文字を貼る形式の看板に使うことが多いです。

(車体の下地をそのまま活かせるので)

 

また、発色自体は混色で色表現を行うインクジェットよりいいので、シンプルなデザインの看板にはカッティングシートを使うことがあります。

(色再現性はインクジェットのほうが上。カッティングシートだと既存シートの色から近似色を選ぶことになります)

お客様によっては、指定のカッティングシートにて施工することが条件となっているところもあります。

 

カッティングシート文字の使用例は、こちらもご参照ください。

 

カッティングシート文字の用途

こちらはタンクに直貼りした例ですね。

 

車体カッティングシート施工

こちらは車体文字になります。

 

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