熊本市内で二か所、屋外広告物安全点検に行ってきました。

屋外広告物安全点検は、令和二年より条例で、看板の所有者や占有者に義務付けられております。

 

熊本県屋外広告物条例の一部改正について(熊本県)

 

基本的には三年に一度、有資格者に依頼して点検を行い、報告書を作成することになります。

 

もしそこで、緊急の修繕や撤去が必要な場合は、別途に対応することになります。

 

詳しくは、こちらをどうぞ。

 

屋外広告物安全点検について

 

屋外広告物安全点検の点検内容ですが、設置方法によって異なります。

照明ありの看板ですと、照明の配線や点灯具合に問題がないかどうか調べなければなりませんし、建物壁面などに設置した看板ですと、設置した壁面などに異常がないかどうかも点検することになります。

 

今回は建植看板と言いまして、地面に穴を掘り、柱などを埋設して自立する形式の看板4点でした。

 

このように、横から確認して看板上部に傾きやねじれがないかどうかを確認したり。

 

埋設部分付近のコンクリートに割れや隙間がないか、また鉄骨が錆びて劣化していないかを確認したり。

 

看板に溶接してある部分や、看板側のボルトやビスに問題がないかを確認したり。

 

大体、建植看板ですと一つの案件に8項目ほど(照明ありだと11項目)の点検を行い、報告書を作成します。

また、サビや劣化がひどい場合は錆止め塗装や上塗り、ボルトやビスの交換などを行っていきます。

こちらは、費用が別途となる場合もあります。

 

今回は三年前にも点検補修を行っていましたので、特に問題なし。

塗装のハゲかけたところは簡易補修などを行い終了です。

 

屋外広告物更新申請に伴う安全点検の場合は、所轄の自治体や地域振興局から、期限の三ヶ月ほど前には更新書類が届いてきます。

お見積もりが必要な場合は、その「屋外広告物更新申請書」をメールやファックスなどでお送りいただきますと、話が早くなります。

また、現場調査が必要な場合もありますので、更新書類が届いたら早めに、屋外広告物安全点検についてご相談下さいませ。

 

更新申請が伴わない場合、何年経過しました。と確認するのは、看板のオーナー様の仕事になります。

まずは毎日自社の看板を目視の上、サビが目立つ場合などは看板のリニューアル、メンテナンスもご検討くださいね。

 

看板のことなら熊本のヤヒロ広告社

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