熊本市東区にて、電照看板内部の蛍光灯を、LEDに置き換えてきました。

電照看板というのは看板内部に光源を設置してあって、アクリルやFFシートなど光を通す素材を面板として使用し、内部から明るくするタイプの看板になります。

 

以前は安価ということもあり、看板用の蛍光灯を内蔵させることがほとんどでした。

しかし最近は、流通量の増加に伴ってLEDの価格がだいぶ下がってきたこと。

 

そしてメーカー側が新規に蛍光灯を制作しなくなったことで、

全ての一般照明用蛍光ランプ(蛍光灯)について製造・輸出入の廃止期限が決定(日本照明工業会)

 

看板内部の蛍光灯切れに合わせてLEDに置き換えられることがかなり多くなってきています。

 

上記の記事によりますと、蛍光灯製造と輸出入の廃止期限が2027年末。

それに合わせて、各メーカーも蛍光灯の生産中止を発表しています。

蛍光灯照明器具生産終了のお知らせ(パナソニック)

 

パナソニックは2019年3月に生産終了してますね。

 

LEDのメリットは、電気代などランニングコスト削減。

蛍光灯より一般的に長持ちする。

熱を持たない。

ことなどが挙げられます。

 

デメリットは蛍光灯より少し高いことです。

大体2倍~3倍程度ですが、これは電気代削減のメリットで十分取り戻せます。

当社でも蛍光灯をLEDに置き換えたことで、過去2年電気代高騰する中、電気代を以前の3/5程度に抑えることができました。

 

今回は、既存の電照看板のLED置き換え。

こちらはアクリルを一度外す必要があり、気を使いました。

電源内蔵型のLEDを使用するのであれば、普通の蛍光灯ホルダーの、安定器を迂回する結線工事をすることで既存のホルダーを使用することもできますが。

蛍光灯が切れるぐらい長期間使用しているものであれば、あまりおすすめはしないです。

 

家庭の蛍光灯であればそうでもありませんが、看板内部は夏暑く冬寒い。

かなり過酷な環境ですので、ホルダーから交換することをおすすめしております。

LEDは大丈夫なのに、ホルダーがだめで再度設置し直すのも工賃の無駄になりますよね。

 

当社では、交換のときは蛍光灯型の直管式LEDを使用しております。

 

こちらは横型の電照サイン。

これは板面を降ろさなくていいので比較的ラクでした。

 

蛍光灯器具を取り外し、LEDホルダーを置き換え設置し、LEDを設置して点灯確認すれば完了です。

 

当社では電照看板内部の蛍光灯を、LEDに置き換える工事も承っております。

第二種電気工事士が在籍しておりますので、安心してご相談くださいませ。

 

過去の入れ替え工事はこちらもご参照ください。

蛍光灯→LEDの置き換え

 

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