看板にはいろんな材料を使います。

 

このように、サインパネル といってパネルを壁面にそのまま設置する形式。

看板が柱で自立する場合には(このような自立式看板)、サインパネルに枠をつけて補強することになります。

壁面にそのまま設置する場合はサインパネルでもいいのですが、自立式はたいていの場合表裏から風を受けるような場所に設置されますので、枠を取り付けて補強しておいた方がいいのですね。

 

その看板枠は、鉄骨を溶接して作ったり、アルミ角パイプで作ったりしますが。

 

今回は、木材で作っております。

木材枠看板は、比較的安価なのがメリットになります。

ただ、木材ですので将来的には朽ちてきますね。

 

鉄骨枠やアルミ角パイプ枠に比較すると、木製は比較的安価で耐久性がやや低いと考えて下さい。

 

とはいえ、お客様にお渡しするものですから、出来るだけ耐久性は高めたい。

当社では、水性の黒の防腐剤を塗って仕上げております。

これは塗っている最中。

 

今まで水性塗装、油性塗装、油性防腐剤などいろいろ試してみましたが。

経験上水性の防腐剤が、耐久性に比較的優れ、乾きもよくて仕上がりも早いようです。

黒の防腐剤とはいえ、木目が若干残る感じの仕上がりになります。

 

 

これが木枠の仕上がりです。

当社では裏面横面だけでなく、サインパネルを設置する表面にも防腐剤を塗布しています。

この木枠看板は、木の支柱もセットとなっておりますので、支柱もこの防腐剤で塗っています。

 

これは800×1,000mmサイズの看板枠になりますが、サイズはご要望に応じて変更可能です。

 

木枠看板は、不動産業者さんが「売地」「管理地」などと入れて土地にそのまま建てるタイプや。

住宅メーカーや建築業者さんが、分譲の案内をする看板など。

 

設置期間が1年程度の、比較的短期間設置する看板に用いられることが多いのです。

そして、期間が過ぎたら撤去してまたほかの場所に建てるようなイメージ。

その場合は、軽くて扱いやすい木枠看板が向いているといえます。

 

看板のこと、まずは気軽にご相談くださいませ。

 

看板のことなら熊本のヤヒロ広告社

電話096-380-7902