今日は屋外広告物安全点検を行ってきました。
今まで点検を行ったのは基本的に熊本市内だったのですが、熊本県が提出先となる点検は今回初めてだったかもしれません。
点検項目は最大17項目あるのですが、今回は照明付きの建植看板だったので、大体9項目のチェックになります。
一番項目数が多くなるのは、壁面に設置する形の突き出し式内照看板になるとおもいます。
基本的には支柱や看板に破損やさび、塗装の剝がれなどがないかどうかの確認になりますが、それだけではなく。
建植看板ですと、看板自体に傾きがないかとか、支持部分のボルトナットやビスに錆びやゆるみがないかなど、色々と点検します。
こちらは看板支柱の基礎部分にクラックや脱落、ひび割れがないかどうかの確認をしているところです。
そして、屋外広告物安全点検をしていて意外だったのが。
蛍光灯やLEDが点かなくても、屋外広告物安全点検に不適合になるということですね。
点かなくても安全性には影響ないのでは。と思って、当局の担当者に電話で問い合わせたことがあるのですが。
解答は「蛍光灯などが点かなくても異常ありになります」とのことでした。
ですので、照明の点灯確認もする必要があります。
こちらは点灯確認をしているところ。
自動点滅器で点灯させるタイプでしたので、点滅器を黒い布などで覆って暗くして点灯させます。
点検が終わったら、写真などを添付して異常がない旨の報告書を作成、提出することになります。
異常がある場合は、さびを落として塗装しなおしたり、蛍光灯を交換したり、そこを補修して再度点検し写真撮影して、異常がないという報告書を作成します。
手間はかかりますが、看板の安全を保つためには必要なことですね。
屋外広告物安全点検につきましては、過去にもまとめておりますのでご参照になさってください。
屋外広告物安全点検は看板屋さんならみんなできる。ということではなくて、
・屋外広告士
・一級二級建築士
・屋外広告物安全点検技能講習修了者
しか、行うことが出来ません。
当社には屋外広告物安全点検技能講習修了者が在籍しておりますので、屋外広告物安全点検が出来ます。
ぜひご相談くださいませ。
看板のことなら熊本のヤヒロ広告社
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