熊本の屋外広告物点検費用と見積もり|ヤヒロ広告社

屋外広告物安全点検 看板のこと

熊本市東区にて、屋外広告物安全点検のご依頼を受けましたので、点検を行ってきました。

熊本市を含む熊本県では、令和二年より屋外広告物の定期的な点検が義務付けられております。

熊本県屋外広告物条例の一部改正について(熊本県)

今回は、「建植広告」という種類の看板になります。

鉄骨などで制作した柱を地中に埋設し、建物などに設置するのではなく、自立するタイプの看板になります。

建植看板(建植広告)については、こちらもご参照くださいませ。

建植式看板…支柱で自立する看板

看板照明のついていない建植広告ですと、だいたい点検項目は8つぐらいになりますね。

まず、支柱が埋設してある地面の基礎部(コンクリート部)に、ひび割れなどがないか、支柱との間に隙間などがないか。支柱の根本にサビや腐食が見られないか?などをしっかり見ます。

この「支柱の根本」というのは、建植広告の構造的に一番負担がかかるところでして。

ここに錆があったり腐食があったりしますと、傾いたり、悪くすると倒壊の恐れもあります。

また、鉄柱が雨水をため続けたり、錆びていたりすると、膨張してコンクリートに破損が生じたりすることもあるそうで(まだそういう案件にあたったことはないですが)、慎重に見ます。

サビなどがあったら、補修を行うことになります。

今回の看板は、定期的な支柱塗装なども行っていますので問題なしでした。

あとは、上部構造に傾きなどがないかを確認したり。

取り付け部分の鉄骨やボルト、ビスなどに脱落、サビ、緩みなどがないか確認します。

サビなどがある場合やビスが脱落して危険な場合には、簡易補修を施します。

全ての点検が終わりましたら、熊本県や熊本市においては、報告書とともに「点検各項目がわかる写真」「異常があった場合、その箇所と修繕後の写真」を添付することが必須となっておりますので、それを整え、お客様にご報告して完了となります。

先日福岡で受講してきた、「屋外広告物安全点検更新講習」で学んだ知見も、今回活かしましたよ。

屋外広告物安全点検更新講習

屋外広告物安全点検にかかる費用に関しては、こちらもご参照ください

屋外広告物安全点検の費用

今回もだいたい、この記事に近い程度の費用となっております。

近所ですし高所でもないので、価格的にはもう少し安いですが。

屋外広告物安全点検に関しましては、お問い合わせいただきましたらまずは現場調査し、点検費用をお見積りしております。

まずはお早めに、ご相談くださいませ。

屋外広告物安全点検のことなら熊本のヤヒロ広告社

電話096-380-7902

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