熊本市内で、屋外広告物安全点検を行ってきました。
今回は電照サインがなく、壁面サインが主でしたので、点検点数は多かったのですが比較的時間がかかりませんでした。
このように、壁面とのコーキングやビスの状況を見たり。
看板と金具の間に隙間がないか、サビがないか。
ボルトの緩みがないかなどを確認していきます。
今回は点検6点で、かかった時間は一時間弱でした。
かなり早いほうです。
ちなみに、屋外広告物安全点検の「手がかかる物件」といいますのは。
・高所に設置されている
この場合は点検のために高所作業車や足場架設が必要となりますので、手がかかります。
また、不具合が置きますと高所の分危険性も増しますので、点検自体にも慎重さが求められますね。
・内照式の電照看板
これもなかなか大変です。
内照式といいますのは、看板内部に光源を設置し、板面をFFシートやアクリル、テントなど光を通す素材で作成したものを言います。
屋外広告物安全点検の点検項目に「照明装置の不点灯、不発光」というのがあります。
内照式で日中にこの項目を点検するためには、板面を外す必要があるんですよね。
アクリル面板を外す場合にはどうしても破損の可能性が出てきますので、これも気を使います。
また、人出も必要になりますね。
そして、タイマースイッチやEEスイッチ(暗くなると自動的に点灯する)を使用している場合、そのスイッチがどこに有るか分からないケースが結構あります。
看板自体についている事が多いのですが、屋内の配電盤にタイマーが仕込んであるケースも。
その場合ですとお客様が「どのように電気がつくか」を認識しておられないこともあるのですね。
お客様と一緒に、電源を探すこともままあります。
この2件が、ずば抜けて点検に手間がかかる→費用もかかる。ということになります。
高所の電照サイン。といいますとアピールもしますが、管理にも気を使うんですよね。
屋外広告物安全点検については、こちらにも詳しく説明しておりますのでご参照下さい。
看板のことなら熊本のヤヒロ広告社
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