熊本市屋外広告物講演会に行ってきました。
業界団体ではなく、熊本市の主催となります。
全国でも屋外広告物景観条例が厳しいと言われる熊本県。
講演を聞いて。
屋外広告物安全点検が条例で全国的に義務化されたことにより、今後屋外広告物申請について、さらに厳格に熊本市が要求してくるのかな。という感じはしました。
(屋外広告物安全点検を自治体が促すためには、屋外広告物申請により自治体側が広告物の存在を把握する必要があるため)
基本的には看板設置後の管理責任はオーナー(施主)様に移ります。
自社の看板も、定期的に「老朽化していないか」「安全性に不備はないか」という目で見ていただくほうがいいと思います。
屋外広告物安全点検に関しては、こちらもご確認下さい。
また、昨年熊本市中央区で壁面看板が落下して、下の駐車場の車の上に落ちる事故がありましたが
熊本市内の繁華街でビル壁面看板が、駐車していた車の上に落下。無許可の違反広告物と判明(総合報道)
この事故もあってか、「なぜ看板は落ちるのか」という講演も行われました。
安全性とコストを引き換えにしてはいけないのですね。お客様からの要望があっても。
私達はもちろん常日頃、看板の安全性を考えて設置を行っているわけですが。
こういう講演を聞いたりして情報をアップデートしながら、安全第一で業務を進めていかなければならないと再確認いたしました。
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