看板は安全に設置することも大事ですが、その後安全に保つことも大事になります。
今回はお客様のご依頼で、建植サインのメンテナンスを行いました。
出てきたサビをケレンして落とし、錆止め(今塗装中の赤い部分になります)を塗り込みます。
この下処理は結構大事。
仕上がりを左右しますので、入念にケレンします。
錆止めを塗布し、その後白の塗装で仕上げます。
完成品はこちら。
サビが出たままですと美観を損ねますし、放置しておくと柱に穴が空いたり、金属が断絶するおそれもあります。
サビが出て、表面の塗装が剥離しだしたりしているのは一つのサインになりますので、メンテナンスを検討されたほうがいいかと思います。
錆汁の様な感じでたれて汚れている場合、表面塗装が剥離していないような状況でしたら、急を要する。という状況ではありませんが、その後注意して確認されて下さい。
表面が剥離し、そのまま放置するのはよくありません。
美観を保ち、安全性を確保するためにも、自社の看板の確認は定期的にされることをオススメいたします。
以前の記事にも書きましたが
看板を安全に管理する義務は、基本的には看板の所有者にあります。
屋外広告物安全点検が条例にて義務化されたのは、札幌市で看板が落下し通行人に当たった事故がきっかけになりました。
その事故で
看板落下事故で罰金刑確定 「札幌かに本家」責任者(千葉日報)
看板の占有者である、お店の責任者に罰金刑が確定しています。
看板を設置する側はもちろん最大限安全に設置するのですが、経年劣化などは避けられません。
定期的な安全点検と、看板のメンテナンスを行いましょう。
当社でも屋外広告物安全点検を、有資格者が行っております。
メンテナンスや看板の補修、新設、撤去など、看板を安全に保つ工事も承っております。
なにかございましたらお問い合わせくださいね。
看板のことなら熊本のヤヒロ広告社
電話096-380-7902
FAX096-389-3535
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